5月9日
倉敷のホテルをのんびりチェックアウトし、いよいよ「しまなみ海道」のある尾道へ向かった。
しまなみ海道は本州と四国を結ぶ橋でサイクリストの聖地でもある。
何年も前から一度ここを走ってみたいという夢を持ち続け、ついに125ccオートバイでそれを叶えることができた。
千葉の九十九里海岸近くに住んでいるので海こそ見慣れてはいるが、湖のように波のたたない静かな海と点在する島々で構成される瀬戸内海の景色にとにかく感動した。
つい、すぐに立ち止まってはカメラを構えてしまうので一向に先に進まない。
そんな素晴らしい景色だがそれを一日中、ずっと目にしているとやがて感覚がマヒしてしまうようだ。
それが当たり前のように見慣れた普通の景色となり、しだいに横目で楽しみながらクルージングができるようになっていく。
頭の中が贅沢な喜びで満ちあふれ、もうこれ以上はなにも要らないと思った。
四国に渡り、道後温泉とかいろいろ寄るつもりだったのに、すぐにネカフェにチェックインして眠ってしまう。
「宮崎への旅(8)岡山→愛媛」への2件の返信
珍しく詳しいレポが書いてあるー!
いつも手抜きかと思うほどさら〜っと終わってしまうのに。
コレコレ、こんな情報とか楽しげな声が聞きたかったんですよ〜。
ってエラそうにスミマセン…。
サンキュ~
うん、いまバイクがとても楽しい。
ところで手を抜いたつもりは今までなかったんだけど
(´・ω・`)